午前中は一年生のレッスンだけ。
久し振りに生徒を一人泣かせてしまった。縮こまっていてアドヴァイスが
耳に入らない様子で何度も同じ事を注意しているうちにこちらのイライラ
が爆発。レッスンの最後には何故怒ったのかを噛んで含めるように言って
聞かせ、本人も納得でフォロー出来た、と思うが・・・
もう一人は力みが何時まで経っても消えず、一曲が通らない。中学生の時に
力任せで吹いていた時の癖が抜けず、本当に悩みの種。この子のレッスン
では他の子の時の倍は一緒に吹いて聞かせているので、終わるとこちらが
グッタリ。
一年生の前期の実技試験は度胸試しだけで終わってしまいそうだ。
「ヴィンナー・シャルム」、ウィーンの魅惑とでも訳そうか。
悪い株の見本みたいな株で、一昨年シーズンオフに鉢に移し替えた
が矢張り駄目で、今シーズンで見納めかも。
「アンクル・ウォルター」、遅咲きのツルバラだが今シーズンは
蕾が多いので楽しみ。
「ピエール・ドゥ・ロンサール」、四株の内、この株だけは購入した
ものでは無く、女房の友人から頂いたもので、他の三株の花が終わった
頃に漸く咲き出す。おまけに時々返り咲く。
今夜のMusik,Mahler:Sinfonie nr.4
Juliane Banse/soprano
Pierre Boulez/Cleveland Orchestra
1998年録音
第三楽章は五番のシンフォニー第四楽章にちょっと似た響きで、上品な
旋律とハーモニーで大好きなのだが、ポルタメントの下品さとヴィブラートが
(スピードが揃っていない)頂けない。