週一のレッスン、今日も悪戦苦闘。生徒のストレスも結構溜まっている筈だが
良く頑張っている。今回からF・シュトラウスのノクターンを使ってのレッスン。
今までやってきた物より音楽的に面白いので生徒もやる気は満々。
in F の楽譜で第3間より上の音がどうしても不確実、もしくは出ない。
アパチュアを作る為に余計な力が上半身、肩や首に集中して入ってしまう、
本人も判ってはいるのだが楽器を構え、譜面を前にするとコントロール出来なく
なってしまう。大分以前から運動することを奨めている。自分の筋肉の認識を
通してコントロールする能力を高める為にも運動は必要。楽器を演奏するのに
関係が無いと思われがちな身体の各部の筋肉の使い方は大昔、大学の授業
でやったが、当時は何気なく聞いていた授業がこんなに大事な事だったとは。
今日の散歩はかなり寒かった。途中アラレが降ったり日が射したり、いよいよ
冬の到来か。肌を刺す冷たい風は決して嫌いではない。だらけた気分や身体を
キュッと引き締めてくれる。ドイツ時代には零下24度の日にも散歩へ出かけた
ものだ。 今日は3頭とも連れて行ったのだが、上の2頭(R)と(S)は嫌々、
渋々なのを全身で表し、全行程ダラダラ。(O)1頭だけイケイケ。因みに(O)は
ドイツ系、他の2頭はイギリス系。ワイヤーヘアードのダックスはドイツ系は
猟犬の血筋が濃く残っていて、ワイルド。(O)の曾祖父や曾祖母の中には現役の
猟犬も混じっている。犬の場合、曾祖父といっても8~10歳位しか歳が離れて
いないのが可笑しい。
近所の公園の木
今夜のMusica、TartiniやCorelli,VitaliのVlソナタ Grumiauxで。