朝、何時もの様に早起きしたのだが、トイレに行ってベッドへ戻ったらついウトウト。
次に目を覚ましたら7時半、しかも晴天。大慌てで起き出して、トーストとチーズの
朝食もそこそこにすぐに庭仕事。天気の良い内にやっておきたい事が山のように
有る。まず、ドウダンツツジの剪定の続き。必死にやって、今日で終了、多分・・・・
この作業に昼までかかった。
昼食後、数年前からぼんやりと考えていた、モミの木と沈丁花の植え替えを、
一年前位に具体的に植え替え場所も決め、後は実行に移すだけだったのを
本日決行。恐ろしく大変だった。まず、沈丁花は植え替えをとても嫌う樹木なんだ
そうだ。挿し木で増やした物がまだ3本あるのでダメ元で(とは言ってもこれだけの
大きさに育つには7~8年かかっている)門を入ってすぐの脇に移し替えた。
根が活発になる春まで結果はお預け。
そしていよいよ大物のモミの木。8年ほど前にクリスマスツリーとして、高さ1m位
の物を購入。その年のクリスマスが済むとすぐに庭へ地植え。毎年11月中頃
からクリスマスまで電飾で飾りつけされ、楽しませてくれたが、私のバラの趣味の
為に邪魔者扱いにされて、遂に植え替え。今までは門を入って玄関アプローチを
行くと正面にあったのだが、植え替え先はレッスン室の前に。日当たり良好から
日陰に。可哀想な事をしたかなぁ・・・
8年も植わっていた木を掘り出す事がこんなに大変だったとは!!
なんとか堀上て、移動先にも大きな穴を掘り、いざ移動・・・・これが重たいの
なんの。女房にも手伝ってもらい、引きずって行く途中のバラにも神経を使い、
なんとか収まった。休憩も取らず、気づけばもう薄暗くなっている。
二日続けての肉体労働で今日はヘトヘト。天気予報では明日からの荒天を
報じている。今日思い切ってやって良かった・・・かな?
地植えを待っているバラ苗が後2本。春までに揃えたいバラがまだ数種あるし、
考えてみたら一年中庭仕事している。お前さんは職人か?!って言われそうだ。
今夜のMusique、Debussy:ピアノ曲集「映像 第一集(1905年)、
第二集(1907年)」
そして、梅原龍三郎 「パリの雪景色」 1908年
梅原もパリで、発表されたばかりのDebussyの作品を聴いた事だろう。
この作品、本当はもっと青みがかっている。若いときの梅原にはこんな作風だった
時期もあったのだ。