今日はブラームスのシンフォニー4番。
私のドイツ生活の殆どはブラームスの生誕地ハンブルクだ。
冬は長く暗い。その分春の訪れは劇的で感動的。
少しドン臭いが実直で合理主義的な気風。ジャガイモと魚が美味しい。
鹿や野うさぎ、鴨の料理も旨い(?)
そんなハンブルクで生まれ育ったブラームスの音楽はやはり実直で時々
ドン臭い、時々・・・
でも耳にする演奏は大抵センス良くスマートなもの。そんな演奏はブラームスでは
無い、と云うのは個人の勝手だが。私の好きなブラームスは何処かに北ドイツの
匂いがする、そしてちょっと不器用で重いリズム感。今日聴いた4番のシンフォニー
はやたらスッキリしていた。
演奏後の拍手は凄かったが・・・・、ブラームスらしさって何だろう?
暫らく振りに太陽の活動を毎日記録して更新しているサイトを覗いてみた。
黒点の数も最低レベルで、なんだか一安心。無線で主にDXをしている人は
百も承知の事。アンテナも降ろして何年経つか、リグも綺麗に梱包して棚の奥。
無線から遠ざかる事10年余り、次のサイクルは22なのか23なのか、ピークは
何時なのかそれすらも判らなくなってしまった。
今夜のMusique、Trio pour hautbois,clarinette et basson
Darius Milhaud,Jacques Ibert,Georges Auric.
oboe/Francois Meyer,clarinette/Paul Meyer,basson/Gilbert Audin