生徒の体調が悪かったので延期になっていた演奏法の試験を急遽やる事に。
ベートーヴェンのシンフォニー8番第3楽章のデュエット。
一箇所私が外してしまった、情け無い。
放課後、ホルンのアンサンブルをちょっと見て欲しいと云われていたので
芸術コースの生徒の合唱の時間が終わるのを待っている間に椅子に座った
ままウトウト。一時間程レッスンしたが時既に遅く、なんでもインテンポで吹く
クセがついてしまい、音楽の楽しさを全く感じさせない演奏が完成されていた。
譜面を配って直ぐの時に見て上げれば良かったのだが後の祭り。
毎週レッスンしているコースの生徒が二人入っているのだがなんともはや・・・
急いで帰宅、スコアを何冊か持って工大へ。合奏のレッスンを頼まれていたの
だが、定演で私が振る曲では無く学生が振る曲のレッスン。初めから判って
いればわざわざスコアを取りに家に寄る必要も無かったのに。
レッスンの後学生指揮の二人を呼んで、練習の進め方等をアドヴァイス。
二人とも非常に真面目に取り組んでいるので好感は持てるのだが、練習の
組み立て方が全く出来ていない。定演まで残すところあと二週間。
東京紀行の続き。
さて次の画像、昔のG大ホルン専攻卒業生にはあまりにも懐かしいのでは。
勿論店の佇まいは変わっているが、いまだこの店が健在だったとは。
「ヤンサンドウ」と読む。次回上京の折には必ず寄って食事をしていくつもりだ。
我々世代のG大ホルン専攻は全てのコンパをここでやった。焼肉やキムチ
などコリアンの食事はここで覚えたのである。
そしてこれ又懐かしい、
山盛りの焼ソバ、タンメン等当時の我々の胃袋を満足させてくれた「昇龍」。
写真を撮る許可取る為、たまたま店の外で何かしていた店の若い衆に声を
かけたら是非寄っていけと誘われたが食後直ぐだったので丁重にお断りして、
これも次回の楽しみに。
上京する理由と楽しみが見つかった。
今夜のMusik,Beethoven:Sinfonie nr.3 "Eroica"
André Cluytens/Berliner Phil.
1961年録音。
丸一ヶ月スコアからも音からも遠ざかっていたのでなんだか物凄く新鮮に
聞こえる。