山へ行く予定が今週も女房の母親の病院へのお供でお流れ。
午後一で眼科の検診と云うので、午前中は目一杯庭仕事。
午前中の強い日差しを受けてバラ達も次々と開花。
「プリンセス・マサコ」
「ローラ」
うどん粉病と黒点病がやはり今シーズンも。毎日病気の葉を見つけては
むしり取る作業の繰り返し。黒点病は放っておくと葉が散って丸坊主に
なってしまうのだが花はちゃんと咲いてくれる。しかしうどん粉病は早めに
処理しないと蕾が菌に侵されて花が無残な事になってしまうのでどうしても
見過ごせない。棘の猛攻撃に遭い手は傷だらけ、相変わらず恩を仇で
返されているが綺麗な花を見たい一心。
花が咲き出してからは散布するのを控えていた木酢液を明日は久し振りに
撒く予定。
午後から検診の為眼科医院へ。検査諸々に三時間、処方箋を持って
眼鏡を作りに最近流行の「セットで幾ら」とか云う店に寄り又一時間。
待たされるというのは仕事より疲れる。
出来上がりは今週の金曜日なのでまだ数日は不便だろうが、眼鏡を
新調出来たので義母も安心したようなのでこちらも大いに安堵。
毎日かかって来る不安そうな電話には少々参っているが、今日の新しい
眼科医の所での検診で不安材料の一つは消えたと思うので、どうか明日は
心安らかに過ごして欲しい。東京の母をはじめワイフの両親の老いと面と
向かう日々で最近は自分の老いについても真剣に考えるようになった。
何よりも身体的に健康である事が一番だが、精神及び頭脳が健康で
なくては何の為の余生なのか、考えさせられる。
今夜のMusik,Mendelssohn-Bartholdy:Oktett in Es dur op.20
Academy of St. Martin in the Fields Chamber Ensemble
1978年録音