午後からレッスンへ。大分落ち着いてきているが、未だに上への跳躍があると
口に力が入り過ぎて音が犠牲になってしまう。イメージ不足も否めない。
レッスン時間をオーバーしてしまったがやはり授業としての一こまでは時間が
短い。来週には実技の試験があるし、間に合うだろうか。
個人差が有る分野なので一人一人皆に当てはまる事ではないが、水曜レッスン
のこの子にはレッスンを週2回できればと思う。
夕方は(O)と散歩。素晴らしい天気だが吹く風は冷たく少し冷えた。
散歩の途中、外出していた女房から今から戻る旨メールが来たので、場所を
知らせて途中で拾ってもらった。(O)はもっと歩きたかったようで、家に着くまで
文句が有る時特有の鼻声で文句タラタラ。
夕食はブリーとゴルゴンゾーラ、モッツアレラと生ハム入りトマトサラダ、温野菜に
アスパラとブロッコリー、それとバケット。
そして今夜のMusique、Debussy:Fantaisie pour piano et orchestre
それと Khamma(バレー音楽で、決して生活用品等を売っている店の名では
無い)
Debussyと活動時期を同じくするMonetの「ロンドンの国会議事堂、霧に差し
込む陽光」 1904年 Khammaに良く似合う。
フランス的要素の全く無い自分になんとかフランスの、と言うかラテン語族の
生活習慣、文化を取り込もうと努力している訳だ。頭の固さや融通の利かない所
は私はまさにゲルマン的だ。長いドイツ生活で身に付いてしまった物も沢山有る
のであろうが、私の血液型はA型。ラテン語族は圧倒的にB型が多い。自分の中
ではB型の人間を少々揶揄するような所があるが、実は無いものねだりで、
憧れているのだ。