突然頼まれて、午後から合奏レッスン。初めての所だったが、生徒の気質や
理解度が非常に良い。何も手が入っていないので妙な癖が付いていなくて、
レッスンは割合にスムースにいった。定期的に見て上げられたら良いのだが。
全力で4時間やってヘトヘトで帰宅。それでもそこから日没まで庭仕事。
我乍ら呆れる。
今日のバラ。「レオナルド・ダ・ヴィンチ」
その名の通りダ・ヴィンチに因んで名づけられたツルバラ。
「マジック・モーメント」花もちの良い赤バラ HT.
N響アワーでブラームスのピアコン1番をしていたが、ピアノソロはともかく、
オケと指揮が全くかみ合わず、最近に無くお粗末な演奏で、第一楽章の途中で
消した。で、
今夜のMusik、Brahms:Trio fuer Piano,Violin und Horn. Es-dur
この曲を聴くのは実に久し振り。ホルンのHerve Joulain、名手である事に
疑う余地は無いが、ブラームスには全くむいていない、或いは酷い表現になるが
ブラームスを勉強していない。これも途中で止めて、同じ曲をアレグリーニで。
イタリア人の勝ち!!ただ残念なのは録音レヴェルが違いすぎて、インパクト
に多少劣るか?
世界にはそれぞれの分野で名手と呼ばれている凄腕の奏者が沢山いるが、
その殆どが自分が演奏する曲の作曲者や作品の勉強不足で独りよがりの
自分を前面に押し出した演奏をしていて聴くのが辛くなる事が多い。
なんでも有りと、割り切って楽しめばそれはそれで楽だし、イラつく事も無く
結構な事なんだろうが。そんな心境に為る日が果たして来るのだろうか・・・
きっと来ないと思う。