アンサンブルと専科のレッスンの後、加賀市の天才少女のレッスンへ。
レッスンまで少し時間があったので、久し振りに「kahi工房」でコーヒーを。
何故か今日はお年寄りが沢山来ていて賑わっていた。
で、レッスン。
曲の途中、piu mossoから次のa tempoまでのテンポに落ち着きが無い
のと、des の音程が不安定。しかし、勘も耳も素晴らしい。直ぐに修正して
くるのでレッスンが愉しい。音域による音色のバラツキ等が全く無いし、息の
コントロールに関しては実に非凡な物を感じさせる。前回指摘したメロディー
の微妙な動きも実に自然にこなしていて、習ったものではなく、あたかも自分
自身の中から湧き出てきた音楽の様。
土曜の本番は普段通りに吹くことと念を押してレッスン終了。
帰宅後、三十分程休んでから工大のホルンパートの子のレッスン。
吹き方や音のイメージがいかに大切か、色々具体例を出して熱く語ったり
吹いたり。結構バテてしまったが、レッスン終了後に「大分気が楽になりました」
の一言。これが嬉しい、一所懸命レッスンした甲斐が有ったと云うものだ。
実験やレポートの合間に僅かな時間しか練習できないので可哀想。
頑張りやで責任感が強いようなので、楽器に対しても頑張り過ぎ。
もっとリラックスして音も音楽も楽しむようにとアドバイス。本番で生かしてくれ
る事を願う。
ジューンベリーも満開に。
今夜のMusic,Weather Report:Heavy Weather
オリジナルのBirdlandは矢張り心地良い。