少し寝坊で朝食を食べ終わったのが八時四十分。
入梅前に奥の庭の草刈。電動草刈機でする為、ワンコ達のフンの取り残しが
無いか目を皿のようにして捜す。泥や草の破片が飛び散るので洗濯物も干す
のは後。釣り用のズボンに、汚れても良いシャツを着てイザ開始。
草刈機のモーターは年代物にもかかわらず全く衰えも見せずに快適に動いて
くれるのだが、回転して実際に草を刈る、何か樹脂で出来ている細いロープの
取り付け部に何がしかの問題が有るようで、回転を始めて暫らくすると遠心力
の関係か、セットした長さより長くなって、非常に扱いにくくなる。其のたびに
スウィッチを切りハサミで其の伸びた分をカット。面倒な事この上ない。
それでも奮闘の甲斐ありで、一面かなりスッキリした。梅雨が明ける頃には
叉凄い量の雑草に覆われている事だろう。
終ってからワンコ達を庭に出すと、初めは何時もと様子が違うせいかとまどって
いたが、暫らくすると三頭とも大コーフンで、刈って粉々になった草の中でゴロゴロ
するものだから、身体中其のゴミだらけになって毛に絡まり、直ぐには取れない
ので家に入れるまでが大変だった。
「オクラホマ」、黒バラの仲間達が次々咲きだした。
「ゾンマー・アーベント」、夏の宵と云うドイツ産のバラ。玄関周りに二株植えたら
凄い成長振りで、これなら一株で充分だった。
可児市バラ園の「パパ・ルイジャール」、我が家の「Felicite et Perpetue」と
良く似た小輪のツルバラ。この類のシンプルなバラの良さに最近気付いた。
ワンコの散歩の後、久し振りに楽器に触る。一時間半ほどじっくり吹き込んで
みたが、やはり103は吹き始めから暫らくは全く自分の音が出ない。
102に持ち替えて三十分ほど吹いてから再び103に戻るとやっとなんとか
それらしい音になる。明日はもっと長い時間吹いてみよう。
R.シュトラウスのコンツェルト1番、2番とヒンデミットのソナタはどうしても
レッスンで吹かなくてはならないので真剣に取り組まねば。
今夜のMusic,Christian Lindbergのトロンボーンで Paul Creston,
George Walker,Gunther Schuller,Ellen Taaffe Zwilichの作品。
クレストン以外は全く馴染みの無い作曲家達。K先生からお借りしたCD
それにしても「リンドベルイ」上手過ぎるし、このての作品のスーパーテクニック
では無く、クラッシックな物を聞いてみたい。