朝からI高校のホルンパートのレッスン。
もっと前から見てあげれば良かった。初心者も含めてよく頑張っているが
技術的な問題より楽譜の読み方に問題大有り。これは一度や二度のレッスン
で簡単に出来るようになる事ではないのだが、レッスンの最後の方には少しだけ
改善されてきた兆しがあったのでやはり時々でも定期的なレッスンが必要だ。
その後は三年生のレッスン。モーツァルトのアーティキュレーションが今まで
やって来たものと替わったため迷いが生じたようで今日はたどたどしさが前面に
出てしまい、本人も大分歯がゆい思いをしていたようだ。この生徒ともやっと
音楽について意見交換が出来るようになってきた。音楽の流れ、フレーズの意識、
アーティキュレーションが持つ音楽的な意味、それらについて説明しても以前は
暖簾に腕押し状態だったが最近は目を輝かせて話しに喰い付いて来るようになっ
た。生徒の成長を見られるのはシアワセだ。
レッスン後、去年の卒業生で愛知県芸に行っている打楽器のKがたまたま練習に
来ていたのと遭遇。暫らく立ち話、後日時間の都合がつけば東京音大に行っている
Iと一緒に叉お茶でもしようと約束して別れた。
鉢植えの「フンショウロウ」、花は雨に弱くバラの中ではかなり弱い方だが絶え間な
く咲いてくれる。
夏中続いている鬱状態、周期があるようでレッスンしている間は元気そのもの。
人と話をしている時はまだなんとかなるのだが一人になると具合が悪い。
ただこのブログを通して不特定多数の人と繋がっている事は大きな救いになって
いる。
今夜のMusica,Verdi:Requiemをボリュームアップで
Karajan/Wiener Phil.
レクイエムはフォーレのものが大好きなのだが聴いていると気持ちが沈んでしまう
のでこんな時にレクイエムを聴くならやはりヴェルディに限る。